高い認識精度を実現した「本人確認ソリューション OCRライブラリ」の新バージョンを販売開始

2021年06月22日

2021年6月22日

株式会社NTTデータNJK

 

 高い認識精度を実現した「本人確認ソリューション OCRライブラリ」の新バージョンを販売開始
~運転免許証、マイナンバーカード、在留カードの券面情報をテキスト化~

 

株式会社NTTデータNJK(本社:東京都中央区、代表取締役社長:横田 武)は、国内で幅広く展開しているOCR製品の自社ブランド 「メディアドライブ」 において、本人確認書類に対して高い認識精度を実現した 「本人確認ソリューション OCRライブラリ」の新バージョンを6月

18日より販売開始します。

 

本人確認ソリューション OCRライブラリは、運転免許証、マイナンバーカード、在留カードの券面情報をOCR処理し、本人確認に必要となる「氏名」「住所」「生年月日」などのデータ化(テキスト化)を実現するためのシステム開発者向け高精度認識ライブラリです。

 

2020年4月に改正された犯罪収益移転防止法により、スマートフォンやパソコンで利用される本人確認方法がこれまで以上に厳格化され、本人確認書類の記載項目のチェックについてもより一層の強化が求められるようになりました。

 

本ライブラリは、本人確認書類を高精度にOCR処理できる上、記載項目の論理チェック、住所変更欄の記載有無チェック、秘匿情報部分のマスキング機能を搭載し、各種カード発行業務、会員情報登録業務、店舗での受付業務など、本人確認ソリューションに最適なライブラリとなっています。

また、本人確認書類としては、新たに外国人に交付される「在留カード」に対応したことで、国籍に関わらず、幅広い利用者への対応が可能となりました。

 

※OCR:Optical Character Recognition、光学文字認識

 

■本人確認ソリューションラインナップ

○免許証認識ライブラリ v.6.0 for Linux

○マイナンバーカードOCRライブラリ v.2.0 for Linux

○在留カードOCRライブラリ for Linux

 

■新機能

1. 在留カードのOCRに対応

新たなラインナップとして、在留カードのOCRに新たに対応しました。

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2. 認識精度向上

AI学習により、運転免許証、マイナンバーカードの認識精度が向上しました。

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3. マイナンバーカードの対応項目追加

・ 住所変更などがあった際に利用するサインパネルの記載有無の判定機能を追加しました。

・ OCR対象項目に、セキュリティコードを追加しました。

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■利用シーン

○銀行口座の開設・カード発行

個人情報の入力作業と本人確認書類の取得をOCR処理することで、口座の開設や各種カードを発行する際に要する手続きの時間を大幅に短縮できます。

 

○会員情報登録

会員の本人確認書類の取得をOCR処理することで、迅速に本人の個人情報を登録できます。これにより、手入力による作業が簡略化され、コストの削減が図れます。

 

○レンタル・リース店舗受付

本人確認書類の取得をお客さまの面前でOCR処理することで、不要なコピー(紙)が取られずお客さまに安心感を与えます。

 

■対応OS・動作環境

○対応プラットフォーム:Linux ○開発環境:GCC 4.8.5 以降

入力画像形式:JPEG、PNG、TIFF(非圧縮、LZW 圧縮)、BMP

○認識対象 ・運転免許証 ・マイナンバーカード(通知カード含む) ・在留カード

 

販売開始日

2021年6月18日

 

■本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータNJK

○ニュースリリースについて 企画部

TEL: 03-5117-1900 E-mail:pr-gr@njk.co.jp

 

○製品について

メディアドライブ事業部 営業部

TEL:03-5541-9655 FAX:03-5541-9651

 

 

※記載された会社名・商品名は各社の商標または登録商標です。

※記載された内容は予告なく変更することがありますので予めご了承ください。

※記載された内容は2021年6月現在のものです。

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