STYLY.bizによるAR骨格標本の実現

「デジタルアーカイブで博物館をもっと面白く!」を追求する一般社団法人路上博物館様の新プロジェクトに、「STYLY.biz」xRプラットフォームを提供。『つかんで移動できるAR骨格標本』を実現しました。

STYLY.bizによるAR骨格標本の実現
Case study

2021.03.31

プロジェクトの概要 ~博物館が部屋にやってくる『つかんで移動できるAR骨格標本』を実現~

「博物館はもっと面白い」をビジョンに掲げ、ユニークな活動を続ける一般社団法人 路上博物館様。

今回のプロジェクトでは、博物館が所蔵している「骨格標本」を、「3Dプリントレプリカ」模型と「ARポストカード」にして数量限定で販売しました。「面白い」を体験できるアイテムは、注文が目標の7倍に達するほど高い注目を集めることができました。

今回作成した「ARポストカード」は、表面にカラフルな骨のイラストを描き、裏面にはQRコードが印刷されています。このQRコードをスマートフォンやタブレットで読み込むと、『つかんで移動できるAR骨格標本』が現れ、イラストの骨の3D標本を目の前の現実空間に重ねて楽しむことができます。この『つかんで移動できるAR骨格標本』は、博物館でも閲覧できない角度で見たり、画面上でつかんで大きさを変えたり、移動させることもでき、新たな気付きを提供できるように工夫をこらしています。

『つかんで移動できるAR骨格標本』の表現力と操作性は、アーティストとともにARのUI/UXの検討からプロトタイピングまでを実施することで実現しました。また、UI/UXのコンセプトが狙い通りに伝わるか確認する中で、CTスキャンのように骨格形状をより細部まで閲覧できるガラス表現を採用するアイデアを見つけたことで、より深い体験ができるものとなりました。
さらに、骨格標本の情報を更新できる専用機能を開発し、効率的なグッズ制作環境を提供しました。

プロジェクトの概要 ~博物館が部屋にやってくる『つかんで移動できるAR骨格標本』を実現~

AR活用で広がる、より自由な閲覧

博物館で実際に展示されている標本は、ケースの中や区切られた場所にあるため近くで観察しにくく、背面などは見られない制約があります。しかし、ARであれば制限なく自在な視点で観察でき、物理的には不可能な骨格標本の口の中などの部位の観察も可能です。
博物館には展示されずにバックヤードで眠っている標本も多く、それらに活躍の機会を与えることができるのもAR活用のメリットです。

今回、AR画面上で骨格標本を「拡大する」「まわす」「つかむ」「移動する」といった操作を直感的に行えるUI/UX実装したことで、多くのユーザからご好評をいただきました。

 

『つかんで移動できるAR骨格標本』 体験方法

スマートフォン・タブレットにSTYLYアプリをインストールして、ARポストカードの裏面の「STYLYマーカー」(QRコード)を読み込むことにより、目の前の空間に浮かび上がるARシーンの展示物を楽しむことが出来ます。
 

●あなたも、ARシーンをぜひご体験ください

STYLY体験イメージ

 

STYLY Mobileアプリ ダウンロード

Google Play | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.psychicvrlab.stylymr


App Store | 
https://itunes.apple.com/jp/app/id1477168256?mt=8

※スマートフォンのカメラアプリで下記STYLYマーカーのQRコードを読み込んでもアプリのインストールページを開けます

 

AR骨格標本サンプル

  • サンプル:イノシシ

    サンプル:イノシシ

  • サンプル:ビーバー

    サンプル:ビーバー

トータルサポートの「STYLY.biz」

「STYLY.biz」は、プラットフォームの提供にとどまらず、xR利用に向けたコンサル、コンテンツ製作、アーティストの手配から配信・運用までサポートするxRトータルソリューションサービスの提供を特徴としています。

今回実施したことは
1、3Dスキャン技術による実物の骨格標本のデジタルアーカイブ化
2、『つかんで移動できるAR骨格標本』のアプリケーションの制作
3、AR骨格標本を見るための動線である「ARポストカード」の制作
4、骨格標本の3Dプリントレプリカの制作

お客様と常にコミュニケーションを取りながら、プロトタイピングで実装方法や効果を確認する取り組みを行い、約3か月でこれらソリューションを実現することができました。

トータルサポートの「STYLY.biz」

お問い合わせ先

株式会社NTTデータNJK デジタル開発室 新規事業推進部
 STYLY.biz に関するお問い合わせ

 

 

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Profile

株式会社NTTデータ デジタル開発室 新規事業推進部 小川 和也

スマートフォンなどの組込み開発エンジニアをしていたが、AR/VRによるライフスタイルの変化を確信して社内転職。現在はAR/VRの技術コンサルタントに従事し、個人としてもARクリエイターとして活動。皆様のビジネスに確実なxRの導入お手伝いさせていただきます。


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