ProjectStory3

継続した
スマホアプリ開発の
経験による
担当業務の拡大が、
NJKの成長を支える

Project Detail

2020年頃よりNJKは、大型商業施設や空港等、利用先が提携先店舗に特化されたスマホ決済アプリの開発に取り組んでいます。今回はNJKが中心となり、クレジットカード会社様向けスマホ決済アプリを開発。開発過程では、技術的な新要素の導入に伴う外部システムとの調整や、顧客要望とユーザビリティのバランスを取ることなど課題は多い反面、プロジェクトを通じて、若手人材がチャレンジし、成長する機会に繋がりました。また、技術ノウハウの蓄積が進んだ結果、社内での情報共有にも貢献しています。

スマホ決済の機会の写真

Chapter 01NJKの新たな取り組み

スマホとクレジットカードを持っている手の写真

お客様の新規顧客獲得に向けた
新たなサービスの提供

クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済等、多様なキャッシュレス決済手段が増えていく中で、お客様であるクレジットカード会社様は自社発行のクレジットカードの利用の活性化、特に20代~30代等の若年層利用者の拡大が課題でした。特に、キャッシュレスが浸透しつつある若年層の新規顧客獲得にはスマホアプリ開発が必要とされていました。少額でも気兼ねなく、より手軽に決済ができる「利便性」や、事前チャージ式で使い過ぎを防ぐ「安心感」を提供したいというお客様ご要望があり、クレジットカード会社様の自社発行カード利用者向けスマホ決済アプリ開発がスタートしました。

Chapter 02新たな挑戦における課題

パソコンで作業をしている人の写真

新しい技術要素を導入、
複雑な調整の必要性

このプロジェクトは要件定義からリリースまで約1年半という比較的長い期間をかけた開発でした。アプリ開発には、スマホアプリと連携して機能する重要な要素である、ユーザー情報を管理する会員管理システムと、決済情報の処理や請求書作成に紐づける業務管理システムも含まれており、表側のスマホアプリ以外の要素も含め、全体を通してサービスを提供することはプロジェクトとしては初の試みでした。そのため、新しい技術要素を初めて導入するにあたって外部システムとの連携や調整が多く複雑であったり、さらにプロジェクトの特徴として段階的に開発を進めていくため工程が重なることも多かったこと、また、アプリ開発では常に、お客様の希望とユーザビリティのバランスを取ることが必要になってくるため、この調整が非常に難しいものでもありました。

Chapter 03プロジェクトにおける成果

複数人でパソコンを囲み見ている写真

若手人材の育成、
ノウハウの蓄積が
信頼関係の構築に

2020年頃よりスマホ決済アプリの開発に取り組んでおり、長年プロジェクトに関わってきた結果、システムの仕様を把握し、仕様調整に対応できるメンバーが増えており、若手人材の育成が進んでいます。また、決済の仕組み等の業務的な知見や新技術獲得によるノウハウの蓄積も大きな成果と感じており、メンバーの経験値のアップだけではなく、社内情報共有チャネルを通じて、各種OSの最新情報や技術的知見を共有し、部署間の垣根を越えた情報共有の促進も行っています。また、一連の成果の結果がそのままお客様との信頼関係の構築にも繋がっています。

Column

新しい決済方式の導入、デザイン会社との連携するための未経験ツールの導入、決済の業務知識の習得など、多くの学びがあり、このプロジェクトを通じて様々な経験ができました。また、クレジットカード決済の仕組み全体を俯瞰してフロントエンドからバックエンドのシステムまで開発できる点がスマホアプリの開発としては珍しく、やりがいを感じる部分でもありました。自分が開発したアプリを使ってコンビニで決済したり、多くの一般ユーザーに使われている声を聞いたりすることがモチベーションにつながります。実際に触ることができるシステム開発に関わりたいというエンジニアも多いので、その中でもスマホアプリは非常に身近な存在なのでやりがいを実感しやすいと思います。

人の写真

新入社員の声

パソコンと向き合っている男の人のイラスト

若手メンバーも経験を積みながら、成長できる環境があることに魅力を感じました。
私もプロジェクト経験を積み、スキルを磨いていきたいと思いました!

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