減災支援ソリューション

大規模な自然災害への備えは、国や自治体をはじめ多くの組織が取り組む、持続的な活動のひとつになっています。弊社では、減災への備えをテーマに、ICTを活用した様々な課題解決の手段をご提供します。

減災支援ソリューション
Case study

2020.03.31

減災支援ソリューション(概要)

減災支援ソリューションは、災害時に迅速に情報を伝達し、地域の人々の自助・共助を促進するソリューションです。
当社のネットワーク技術、ICT技術により、様々な情報伝達手段を提供し、減災対策のための情報収集/共有/伝達/訓練を支援します。

情報共有基盤として、現場におけるヒトとヒトとの活動を繋げ、各所で収集された災害状況等の情報を対策本部と共有する「アナログ情報デジタル化機能」や「位置連動型チャット」を提供します。
さらに、災害時の停電等によるネットワーク障害を想定した「プライベートネットワークソリューション」で、災害現場のヒトとモノと情報を繋げ、減災のためのリアルタイムでの状況把握を支援します。

■被災現場のヒト・モノ・情報をICT技術により繋げ減災活動を支援
 ・アナログデータのデジタル化と情報共有(デジタルツイン)
 ・災害現場で支援し合う人々を繋げる位置連動型チャット
 ・通信インフラが機能しない場合でも、通信網を確立するプライベートネットワークソリューション

 

アナログデータのデジタル化と情報共有

付箋紙やマグネットなどを用いたアナログな情報共有は、わかり易い手段である一方、情報の加工が難しい側面があります。画像認識(物体検知)により、アナログ情報をリアルタイムにデジタル化する技術(デジタルツイン)で、減災現場での情報共有の範囲を広げます。

災害対策本部などで紙の地図上に貼られた「付箋紙」「マグネットカラーボタン」など任意のオブジェクトをAIで自動認識し、時系列に自動的に整理します。
オブジェクトの追加や削除など変化の起きた時点だけを記録し任意の時点を再生できます。

 

アナログデータのデジタル化と情報共有

災害現場で支援し合う人々を繋げる位置連動型チャット

災害現場ではボランティアなど、他の地域から集まり初めて顔を合わす人々が一緒に支援活動を行う事例が多くあります。
位置連動型チャットソリューションは、現場の活動に携わる人々を繋げ、減災活動の促進を支援します。
 

災害現場で支援し合う人々を繋げる位置連動型チャット

被災地の通信網を確立する自営型あんしんネットワーク

プライベートLTEやLPWAを活用することで、被災時に通信インフラが使用できない状況において機能する自営型の通信網の確立手段をご提供します。

■ 導入環境に合わせて選べるソリューション
災害時の停電等により通常時のネットワークが利用できないケースを想定した選べるネットワーク技術をご提供します。公衆網によるネットワークの装備に加え、プライベートネットワーク基盤を迂回路として装備しています。

被災地の通信網を確立する自営型あんしんネットワーク

本件に関するお問い合わせ先

 NTTデータNJK デバイスコミュニケーション事業部 営業部
 TEL:03-5117-1941 E-mail: NJK-DC_EIGYOU_contact@ml.njk.co.jp

 

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